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Mの独り言~摩訶不思議⁉カンボジア妊娠出産~

「3人の子を産み、女児、女児、男児の順番であろう」

これは信仰心が厚い義理両親に連れられて結婚後のお礼参りに詣でた際に予言されたことでした。当時、第一子の妊娠すらしておらず、真剣にメモを取り、上機嫌でお布施を奮発する義理両親を傍目に大変な世界に足を踏み入れてしまったと戦々恐々としていたことを覚えています。その非科学的な事実に抵抗すべく私なりに奮闘?したのですが、その後第一子、第二子を続けて出産し、女児が続いたので親族をあげて大フィーバー!!。3人目を妊娠した際には性別判明前から男児の服が届けられ、名前の候補も男児で、もう誰にも止められない大暴走と化しました。

 

結果、第三子も女児だったこともあり、私は心の中で『自然科学は予言に打ち勝ったぞ!』と安堵したのですが、親族からは、「三女は実は男児だ!」と生物学的に不可能なことで説得されそうになり、男児を3人目として養子を受け入れないと不幸に苛まれる等言われ、実際に養子にしたらどうかと男児を連れてこられた時にはこれから強く逞しく生きていこうと決意しました。

 

さて、予言に反して女児として生まれた三女ですが、男勝りでやんちゃに育ち、先日4歳になりました。あれ?予言が正しかったのか?とあの頃が多少なりとも脳裏をかすめます。

 

人生のイベント事に古くからのしきたりを重んじるカンボジアの出産事情は、日本人のとっては少し奇怪に感じることもあります。特に出産は輪廻転生の教えも加わり摩訶不思議ですが、3度も体験した私は少し免疫ができたと自負しています。

 

自宅や産婆宅での出産が50%に近いカンボジアで赤ちゃんのへその緒や大泉門の部分に灰や炭の粉を塗り、産後直後の経産婦がアルコール度の高い薬草酒を飲み、お腹の上に氷を乗せて産婦の体を冷やします。ベットの下で炭火を炊き産婦を蒸したり…生死に関わるのでは?と心配してしまうような風習もあります。1千人当たりの乳児の死亡率が51.4人(日本2.13人)、産婦の死亡率が44.3人(日本5.4人)の数字を政府は重く受け止め、伝統医療のあり方を見直す取組みを強化しています。

 

都市部では先に述べたようなことは最近は見かけなくなりましたが、魔除け用の鋭利な刃物を新生児の直ぐそばに置き、産後直ぐに女児にピアスを開け、はたまた一部の上流階級では風水的に縁起が良いと言われる日に出産する為に不必要な帝王切開で出産をした乳児が未熟児だった等と驚かされることはまだまだたくさんあります。

 

私は妊娠初期に酷い悪阻に苦しんでいる傍らで、「つわりは胎児がいうことを聞かないのよ!」と、お坊さんを呼んで祈祷の準備がはじまりました。はたまた、産後直ぐに水分を取るとショック死する!と産後半日以上水分を与えてもらえず、脱水症状で自分は死んでしまうのではないかと絶体絶命の窮地に 陥りました。極め付けに産後翌朝に産院で助産師がピアッサーを片手にピアスの位置はどこにする?と相談された時にはこの先この国での子育てに覚悟を決めました。

 

子供好きが多い子沢山の国カンボジアでの出産は奇想天外でしたが、「常識定義は国によって変わる」ことを再認識させられ、そして想定外を日々楽しみながら子育てを続けています。

20190618

 [三女と一緒にパチリ]

 

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